MVR523-1 多機能組み合わせタイプ偏心検査器
概要
Vブロック、シンブル、ローラースリーインワン
Vブロック及びシンブルタイプ:
- 両端中心孔もしくは円直径により基準測定となる。 主にシリンダー軸もしくはディスクタイプ加工品の振れ(Runout)度、ラウンドネス、同軸度、軸向パラレル度などの精度の誤差を検出する。
- 加工現場、品質管理室、実験室、工具機店舗及び売り場に適用しています。
- Vタイプトレンチを配置し、小円直径シャフト類(Ø4~22 mmマンドレル)振れ(Runout)精度の検出に適し、加工品測定にて簡単に変形しません。
ローラータイプ:
- 主に両端が同じ大きさの軸径を検出するための基準測定に用います;例、シャフト類またはチューブ類...
- 検査加工品の振れ(Runout)度、ラウンドネス、同軸度、マンドレル彎曲度、軸向き平行度...等精度な誤差を検出をします。
- ワーク適用範囲:中心高さ:90H Ø5 ~Ø100mm
キャラクター
- 材質は良質鋳鉄を選択、ベースの表面硬度 (HRC30±2°)、耐摩耗性が持続します。
- Vタイプトレンチの作業面は特殊硬化処理を経て、硬度HRC52±2°、耐摩耗性が持続します。
- テールストックの定位は垂直静的タイプグリップ、移動定位によらないオフセットが作られます。正確度は高く、独特で革新的な研究開発を行っています。
- シンブルはプレスダウンタイプ水平クランプを採用、伸縮範囲: 20~25mm、加工品配置に便利。
- テールストック上のダブルローラーに高精度負荷タイプベアリング設計を採用、加工品とローラー間の相互摩耗を減少が可能:使用寿命を増加します。
- Z軸インジケーター:垂直ポールØ12mm、調整ポールØ10mm、ゲージホルダーはダブテール槽のテストインジケーター及び口径Ø8mmの指示ダイヤルゲージ適用。
- Tタイプトレンチを備え、スケーラビリティは高く、便利に使用可能
仕様
単位:mm
モデル | 中心距離 | 中心高さ |
水平方向 |
垂直方向 | 長さ/幅/高さ | 標準シンブル | 基本重量(KGS) |
工件 | 荷重(KGS) |
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MVR523 | 300 | 80 | 0.01 | 0.015 | 545/135/174 | Ø16C08 | 18.8 | 160 | 25/40 |
※ ダイヤルゲージはオプション品