MT522 エコノミックタイプ偏心検査器
概要
Vブロック及びシンブル両用途タイプ
Vブロック及びシンブル:
- 両端中心孔もしくは円直径が基準測定となる。 主にシリンダー軸もしくはディスクタイプ加工品の振れ(Runout)度、ラウンドネス、同軸度、軸向パラレル度などの精度の誤差を検出する。
- 加工現場、品質管理室、実験室、工具機店舗及び売り場に適用しています。
- Vタイプトレンチを配置し、小円直径シャフト類(ψ4~22 mmマンドレル)振れ(Runout)精度の検出に適し、ワーク測定で簡単に変形しません
- Vブロック及びシンブル両用途タイプ。
キャラクター
- 材質は良質鋳鉄を選択、ベースの表面硬度 (HRC30±2°)、耐摩耗性が持続します。
- Vタイプトレンチの作業面は特殊硬化処理を経て、硬度HRC52±2°、耐摩耗性が持続します。
- テールストックの定位は垂直静的タイプグリップ、移動定位によらないオフセットが作られます。正確度は高く、独特で革新的な研究開発を行っています。
- シンブルはプレスダウンタイプ水平クランプを採用、伸縮範囲: 20~25mm、ワーク配置に便利。
- Z軸インジケーターホルダー:垂直ポールψ12mm、調整ポールψ10mm、ゲージホルダーはダブテール槽のテストインジケーター及び口径ψ8mmの指示ダイヤルゲージ適用。
- Tタイプトレンチを備え、スケーラビリティは高く、使用に便利。
仕様
単位:mm
モデル | 中心距離 | 中心高さ |
水平方向 |
垂直方向 | 長さ*幅*高さ | 標準シンブル | 基本重量(KGS) |
工件 | 荷重(KGS) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
MT522 | 300 | 80 | 0.01 | 0.015 | 730/135/174 | Ø16C08 | 15.4 | 160 | 25 |
※ダイヤルゲージはオプション品。